整理整頓に役立つビニール袋

ボリプロピレン・ポリエステル・ナイロンを材料にしている袋は、厳密にはビニール袋と言いませんが、本来のビニール袋の材料であるポリ塩化ビニルと一緒に総称としてビニール袋と言い倣わされています。本稿では特に厳密には区別しないで記述をすめます。

ビニール袋は様々な物品を入れておくのにうってつけです。柔軟性や強度の特性を生かし、内容物の形を選ばずに収納することができます。しかも半透明であるため、何が入っているのか大体分かります。微細なものや精密なものを入れたり、家庭における様々な品物を入れておけます。劣化がしにくく、マジックインキやセロハンテープなどとの親和性も良いので、非常に重宝します。

ただし外圧による破損の可能性もあるので、ビニール袋単体での保管よりは、小分類用に用いるのに威力を発揮します。例えば引き出しや棚の中に、袋ごと収納するなど。また静電気の影響を受けやすい点も一応考慮しておく必要があります。

入れ物としての袋は有史以来、動物の内蔵や魚の浮き袋などが用いられていて、現在では使い勝手の良いポリ塩化ビニルが便利に使われています。しかし資源の有効利用や環境への配慮の観点からは、今後代替原料による袋への移行が急がれます。収容物を選ばない、なおかつ透明度の高い材料として、今後どのような原料が実用化するでしょうか。